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がん治療について
がんの治療は、がんの発生した体の部位や進行度によって、様々な治療が行われます。外科療法,抗がん剤を用いた薬物療法、放射線療法、粒子線治療、免疫療法、ホルモン療法など様々な治療方法があります。現在もさらに、新しい治療方法の開発が重ねられ、5年生存率も上がり、がんは治せる病気になってきました。健康保険の対象となっているものだけではなく、先進医療や自由診療も行われ、新薬の開発も常に行われています。医療格差のデメリットを避けるためにも、主治医以外の意見をセカンドオピニオンとして参考にすることも、全く特別なことではなくなってきました。
がんの治療にかかる費用は、がんの部位やステージによっても、治療方法によっても大きくかわります。また、いろいろな治療方法がありますが、全てが健康保険の対象となるわけではなく、先進医療や、自由診療の費用は自己負担です。健康保険の対象でなければ、7割の給付もなく、高額療養費制度の給付対象にもならないので、自己負担額も高額になってしまいます。また、健康保険の対象であっても、通院による抗がん剤治療などで高額になるものや、治療期間が1年を超えるような長期間にわたる場合もあります。やはり、がんが大きくなってからや、転移してからの治療は、かかる費用の額も大きくなるので、とにかく、早期発見が最重要です。
また、直接治療にかかわる費用以外にも、たとえば、一般病棟ではなく個室で緩和ケアを利用して、なるべく本人と家族のプライベートの環境を確保してリラックスできる環境を整えるためには、それなりに費用がかかります。入院中は、家族のお見舞いの交通費などもかかりますし、退院後も抗がん剤治療などの交通費が大きくかかることもあります。